「足がむくんで太くなってしまう!」と悩んでいないでしょうか?
ほとんどの場合、足のむくみは簡単なことで解消できます。
しかし、足を細くするためにむくみを取る方法を実践しても、全く細くならないこともあります。
「足のむくみを取ること」と、「足を細くすること」は、全く別のケースが多いからです。
むくみを取る方法を実践しても悩みが解消しない場合、別のアプローチが必要です。
この記事で、むくみの取り方と、細い足が手に入るダイエット方法を紹介します!
この記事は、科学的な知見とトレーナーや医師への指導経験も持つ、プレズ<Plez>のコンサルタントが作成しました。
(ダイエットの結果には個人差があります)
1.足のむくみの原因
むくみは、病気でなければ、一時的に水分がたまってしまうことが原因です。
足がむくむパターンは2つあります。
● 筋肉を動かさないこと
● 筋肉を使いすぎること
1.1筋肉を動かさないことによるむくみ
長い時間同じ姿勢のままで、筋肉を動かさないと、水分がたまってむくんでしまいます。
「ずっと椅子に座っていると、足がむくんでしまった」という経験はよくあるのではないでしょうか?
足、特にふくらはぎは、体の中でも低い位置にあります。
そのため、心臓に血液を送り返すには、血液を押し出す力がある程度必要です。
しかし、椅子に座るなど、ポンプの役割を果たす筋肉を動かしていないと、血液の循環が悪くなり、足に血液が溜まってきます。
足に血液が溜まり、水分量が増加してしまうことが、むくみの原因です。
1.2筋肉を使いすぎることによるむくみ
筋肉を使わないこととは逆に、立ち仕事などで常に足の筋肉を使っていて、足がむくむことがあります。
これは、主に疲労物質が原因と考えられます。
筋肉を使って疲労物質が溜まると、浸透圧が高くなり、血液の水分が流れてきます。
筋トレを行った後に、水分で筋肉が膨らむ、パンプアップという現象と同じです。
むくみは、筋肉を全く使わないことで起こりますが、逆に、筋肉を使いすぎてもむくんでしまうのです。
2.足のむくみ解消方法
足のむくみの解消方法は簡単です。
筋肉を動かさないことによって足がむくむ場合、少し筋肉を動かしましょう。
だいたいの場合、立って歩くなど、少し筋肉を使うことで、むくみは解消します。
むくみを取るために、グッズやサプリなども販売されていますが、わざわざお金をかける必要はありません。
少し歩くだけで、足のむくみは解消します。
マッサージで足のツボを押すという方法もよく紹介されますが、歩く方が効果も高く、手っ取り早くむくみを取ることが出来ます。
疲労が原因で足がむくむ場合も、一時的なものです。
長時間、立って作業などを行っている最中は、どうしてもむくんでしまいます。
しかし、むくみはいつまでも続くものではありません。
作業が終わって、しばらく座ったり寝たりすると、むくみは解消していきます。
むくみは疲労物質によって起こりますが、疲労が回復しないと収まらないわけではありません。
むくみは、筋肉の疲労が回復するよりも、はるかに早く解消します。
筋トレ後のパンプアップも、せいぜい数十分~1時間程度しか続きません。
3.足のむくみは病気の可能性も
多くの場合、むくみは、筋肉を動かさないことや疲労物質が原因です。
しかし、病気によってむくみが生じる場合もあります。
長期間むくみが取れない場合、通常のむくみではないかもしれません。
その場合は、病院で診療を受けるようにしましょう。
病気の可能性があれば、ネットで情報を集めて自分で処置をするより、きちんと診療を受けるのがオススメです。
4.足が太い原因はむくみではない!?
むくみは、だいたいの場合、少し筋肉を動かすことで解消します。
しかし、足を細くするためにむくみ取りを行っても、全く細くならないこともあります。
「むくみで足が太い」と悩んでいる場合、その原因は、本当にむくみでしょうか?
むくみの影響は、少し過大に取り上げられる傾向にあります。
常にむくみが気になるという場合、病気でなければ、それはむくみでありません。
体脂肪です。
一時的に水分が溜まるむくみと、体脂肪は、全くの別物です。
体脂肪が原因の場合、いくら筋肉を動かしたり、マッサージをしても、足は細くなりません。
体脂肪が原因であれば、それを解消する方法も、また別にあります。
しっかり原因をみつめて、それを解消する方法を実践すれば、足はどんどん細くなっていきます。
悩みを解消して、細くスラッとした足が手に入るように、効果的なダイエット方法を紹介します。
5.足を細くするダイエット方法
足が太いと悩んでいる場合、足を細くするために効果的なのは、ダイエットで体脂肪を落としていくことです。
「筋肉太りが原因」と言われることもありますが、筋肉太りというほど筋肉が付いている人は、ほとんどいません。
こちらの画像で、かなり足の筋肉がついている人でも、「足が太い」という印象はないことが分かると思います。
source:http://physiqueonline.jp/competition/page1158.html
source:https://www.jiji.com/jc/olympic?d=d4_spo&p=vol100-jlp13095665&s=photolist
ほぼ全ての場合、足が太い原因は、体脂肪です。
そして、ダイエットをして体脂肪を落とせば、足は自然と細くなっていきます。
5.1効果的なダイエット方法
体脂肪を落とすのに効果的なのは、摂取カロリー<消費カロリーの状態を作ることです。
食事で摂るカロリーを、体が使うカロリーよりも小さくすれば、不足分を体脂肪から使っていきます。
そうすると、自然と体脂肪が落ちて、足も細くなっていきます。
摂取カロリー<消費カロリーの状態を作るのに効果的なのは、食事を変えて、摂取カロリーを抑えることです。
参考記事:ダイエットに成功する摂取カロリーの使い方、徹底解説!
5.2脚痩せに運動は不要
足を細くするのに、運動は必要ありません。
運動は、ダイエット効果が低いからです。
体脂肪を1kg落とすだけでも、ランニングだと10~30時間、ウォーキングだと50~70時間ぐらい必要です。
摂取カロリーを抑える場合、カフェラテやジュース200~300mlを水やお茶に代えるだけで、ウォーキング1時間分の効果を得られます。
他にも、クリームソースのパスタを、トマトソースに代えるだけで、ウォーキング2時間分ぐらいの効果があります。
食事を変える方が、時間も労力もかからず、効率的にダイエットを実践できます。
そして、心肺の活動や体温の生成、立つ・歩くという日常の動作で、常に体脂肪をエネルギーとして使っています。
そのため、運動をしなくても、摂取カロリー<消費カロリーの状態を作れば、体脂肪は減っていきます。
プレズ<Plez>のダイエット方法では、脂肪は運動ではなく食事で落とします。
参考記事:運動のダイエット効果の真相&楽しく痩せる運動方法!
5.3足を細くするなら、部分痩せを狙わない
むくみ取りだけでなく、脚痩せのために、脚の運動やマッサージ、ストレッチが効果的と言われることもあります。
脚の体操やウォーキングなどの運動が、脚痩せに効果的と紹介されたりします。
しかし、それらを実践しても、脚のラインは変わらないことがほとんどです。
脚のエクササイズに、脚痩せ効果はないからです。
脚の筋肉を動かす時に使う体脂肪は、血液によって運ばれてきた、全身の体脂肪です。
脚の筋肉を使うからと言って、脚の脂肪を優先的に使うという訳ではないのです。
そして、運動で消費するカロリーは少ないので、あまり効果的ではありません。
食事のカロリーを抑える方が、はるかに効果的にダイエットを実践できます。
また、マッサージやストレッチにダイエット効果はありません。
マッサージやストレッチをしても、特に消費カロリーが上がらず、脂肪の燃焼が増えないからです。
「血行が良くなって、代謝が上がる」と言われますが、血行が良くなったとしても、必要がなければ代謝(=消費カロリー)は上がりません。
脚を細くするのに、特別なダイエット方法は必要ありません。
効果的なのは、食事のカロリーを抑え、全身の体脂肪を落としていくことです。
プレズ<Plez>のダイエット方法で最も大事なのは、食事のカロリーを抑えることです。
食事のカロリーを抑えて全身の体脂肪を落とすことで、脚の脂肪も落ちて、自然と細くなっていきます。
足のむくみとダイエット方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
足のむくみは、水分による一時的なものです。
筋肉を使っていないなら使い、使い過ぎているならしばらく休みましょう。
そして、足が太いと悩んでいるなら、ほとんどの場合、その原因はむくみではなく体脂肪です。
その場合、足を細くするのに効果的なのは、ダイエットをして体脂肪を落としていくことです。
食事をしっかり管理すれば、足の体脂肪も落ちて、細くなっていきます。
足が太いと感じる原因をしっかり把握して、それに見合った解消法を実践して、キレイな足を手に入れましょう!
この記事のポイントまとめ
● むくみの原因は、基本的に、一時的に水分がたまること
● 筋肉を使わないこと、または使い過ぎることが、むくみの原因
● むくみは、病気の可能性もある
● 足が太いと感じる場合、原因は体脂肪であることが多い
● 食事を管理してダイエットをすれば、足を細くできる
プレズ<Plez>のコンサルタントが足を引き締めるサポート!