体脂肪率の男女別の平均値と、体脂肪率を落とす方法を紹介します!
体脂肪率の平均値や、現在の体脂肪率は、少し意外な数値かもしれません。
そして、体脂肪率を落とす正しいダイエット方法を実践すれば、平均まで落とす・平均よりさらに落とすことも出来ます!
このページをご覧いただいた方が理想のスタイルを手に入れていただけるように、本物のダイエット方法をご紹介します。
この記事は、科学的な知見とトレーナーや医師への指導経験も持つ、プレズ<Plez>のコンサルタントが作成しました。
(ダイエットの結果には個人差があります)
1.体脂肪率の平均はこちら!
体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の割合のことです。
体脂肪率の平均は、男性で20%、女性で30%ぐらいです。
意外と高いと思われるかもしれませんね。
体脂肪率は、一般的なイメージより5%~10%ぐらい高いと思います。
体脂肪率 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
~10% | かなり細身・筋肉質 | - |
10~20% | 痩せ型 | かなり細身・筋肉質 |
20~30% | 標準 | 痩せ型 |
30~40% | 肥満 | 標準 |
40~50% | 高度な肥満 | 肥満 |
50%~ | 高度な肥満 |
1.1平均の体脂肪率だとどんな体型?
体脂肪率ごとにどんなスタイルになるかは、こちらの表で把握できます。
-体脂肪率別のスタイル-
source:https://www.builtlean.com/2012/09/24/body-fat-percentage-men-women/
今のスタイルと比べていただくと、いかがでしょうか??
実際のスタイルと見比べると、体脂肪率の平均が男性で20%、女性で30%というのも納得しやすいかと思います。
平均の体脂肪率の画像と見比べてみると、今の体脂肪率が平均より高いか・低いか・同じぐらいかが分かります。
1.2体脂肪率を正確に把握する方法
現在の体脂肪率を把握するときは、実際のスタイルと比較して把握することがオススメです。
体脂肪率を把握する時には、体脂肪計の数値を見る場合が多いと思いますが、体脂肪計の数値は気にしなくても大丈夫です!
体脂肪計は手軽に体脂肪率を測れるものとして普及していますが、実は、正確な数値を測ることは出来ないのです。
体脂肪計は、身長・体重などのデータと、体に流した電流の抵抗から、体脂肪率を推定計算しています。
実際に体脂肪率を測っているのではなく、データから推定計算をしています。
計算方法も機体によってバラバラで、電流抵抗などもかなり個人差があります。
そのため、実際の体脂肪率と体脂肪計の数値で、かなり違う場合もあります。
詳細な数値は分かりませんが、実際のスタイルと比べる方が、正確な体脂肪率を把握できます。
point
体脂肪率の平均は、男性で20%、女性で30%です。
体脂肪率を把握するには、体脂肪計よりも実際のスタイルと比較することがオススメです。
参考記事:体脂肪計・体組成計は使うな!痩せる体脂肪率の使い方
1.3体脂肪率を平均まで落とすには
こちらの計算機では、「平均の体脂肪率になるには、どれぐらい体脂肪を落とせばよいか」が分かります。
また、理想のスタイルは、平均よりも低いという人も多いと思います。
その場合は、こちらの計算機で、体脂肪を何kg落とせばよいかが分かります。
体脂肪をどれだけ落とせばよいかが分かったら、次に、体脂肪率を落とす方法を紹介していきます!
逆に、「痩せすぎているので体脂肪率を上げたい」という人は、3.体脂肪率を平均まで増やす方法をご覧ください!
2.体脂肪率を平均まで落とす・平均より減らす方法
体脂肪率は、体脂肪÷体重で計算します。
体脂肪率を落とすには、ダイエットで体脂肪を減らすことが効果的です。
ダイエットには色々な方法がありますが、1番大切なのは、摂取カロリー<消費カロリーの状態を作ることです。
摂取カロリーとは食事で摂るカロリー、消費カロリーとは体が使うカロリーです。
摂取カロリー<消費カロリーの状態になると、体のエネルギーが不足します。
そうすると、体脂肪を燃焼してエネルギーを使い、痩せていきます。
摂取カロリー>消費カロリーの状態なら、運動をしてバランスのよい食事をしたり、糖質をカットしても、体脂肪は減りません・・・
逆に、摂取カロリー<消費カロリーになると、運動をせずにスイーツやラーメンを食べていても、体脂肪は減っていきます。
体脂肪が増える・減るを決めるポイントが、カロリーです。
体脂肪率を平均まで落とす場合・平均より落とす場合も、1番大切なポイントがカロリーです。
「プレズ<Plez>」でダイエット指導を受けられる方も、カロリーを中心にしたプログラムでダイエットに成功されています。
point
ダイエットで1番大切なポイントは、摂取カロリー<消費カロリーの状態を作ることです。
体脂肪率を落とすダイエットのやり方
摂取カロリー<消費カロリーの状態を作って体脂肪を落とすには、食事のコントロールが効果的です。
運動で消費カロリーを上げることにも、ダイエット効果があります。
ただ、体脂肪を1kg落とすだけでも、体重50kgの人でウォーキング300kmぐらい必要になってしまいます。
運動はかなり効果が低いので、食事でカロリーを抑える方が効果的です!
食事なら、少し食べるものを変えるだけで、運動2~3時間分の効果を得ることも出来ます。
食事も、「食べることをガマンする」というのはツライものだと思います。
そこで、食べるものを制限したりガマンするのではなく、「食事を変える」ことで、食事を楽しみながら痩せることもできます。
「プレズ<Plez>」でダイエット指導を受けられる方も、食事を楽しみながらダイエットに成功されています。
この記事をご覧いただいている方も、ポイントを押さえた本物のダイエットを行うと、楽しく体を変えていただけると思います!
ダイエット方法は、こちらの記事も参考になります。
参考記事:プロも選ぶ!99%痩せる本物のダイエット方法!!
体脂肪率を落とす方法は、こちらの記事も参考になります。
参考記事:体脂肪率を落とす方法!1ヶ月で5%減らす本物のダイエット
point
「食べるものを変える」ことで摂取カロリーを抑えるのが、効果的なダイエット方法です。
3.体脂肪率を平均まで増やす方法
「痩せ過ぎていて、体脂肪率を平均ぐらいに増やしたい」という人は、ダイエットとは逆に、体脂肪を付けていきましょう。
まず1番大切なのは、摂取カロリー>消費カロリーの状態を作ることです。
これによって、余ったカロリーが体脂肪として蓄積されていきます。
摂取カロリーを増やすには、食事の量を増やすことも1つですが、量を食べられない人は「食べる内容を変えること」がオススメです。
揚げ物・スイーツなど高カロリーのものを食べたり、飲み物を水・お茶・コーヒーではなく、ジュース・カフェラテなどを摂ってみましょう。
そうすると、食べる量を増やさなくても、カロリーを増やして体脂肪率も高まっていきます。
脂肪ばかりでなく筋肉も付けたい人は、カロリーの摂取に加えて、タンパク質の摂取と筋トレがオススメです。
そうすれば、女性ならハリと柔らかさのあるスタイル、男性ならたくましい体が手に入ります。
理想のスタイルに合わせて正しい方法を実践すると、目標に向かってしっかり体が変わっていきます!
point
体脂肪率を増やしたい人は、食事のカロリーを増やして、摂取カロリー>消費カロリーの状態を作ることが効果的です。
筋肉も増やす場合は、タンパク質摂取と筋トレも行うことが効果的です。
参考記事:体重を増やす方法はこの2つ!食事メニュー&運動法!
4.体脂肪率の平均&落とす方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
体脂肪率の平均は、今まで思っていた数値と少し違ったかもしれませんね。
平均の数値は意外と高いもので、現在の体脂肪率は、実際のスタイルと比較することで正確に把握できます。
そして、食事を中心にポイントを押さえたダイエットを実践すると、しっかり体脂肪率が落ちて体も変わっていくと思います。
ぜひ正しいダイエットを実践して、理想のスタイルと健康な体を、楽しく手に入れていただきたいと思います!
このページのポイント
● 体脂肪率の平均は、男性で20%、女性で30%です。
● 体脂肪率は体脂肪計で測るよりも、スタイル別の画像と比較して把握するのが正確です。
● 摂取カロリー<消費カロリーの状態を作ることが、ダイエットで1番大切なポイントです。
● 食べるものを変えることで、楽しくダイエットを実践できます。
● 体脂肪率を増やす場合は、摂取カロリー>消費カロリーの状態を作ることが大切です。
プレズ<Plez>のコンサルタントが体脂肪率を落とすサポート!